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hanana徒然

続 はぢめての・・・

湘南から鎌倉にドライブでーと。

この日は母が旅行に行っていて、夜遅く、場合によっては朝帰りなんてこともできちゃうな、なんて思ってた。

朝9時に彼がうちの最寄駅まで来るのをピックアップしていく予定だったはずが、彼からの電話で目がさめた。
すでに彼は駅。
おいおいおいおい、こんな日に寝坊しちゃったよ!*-*;;
しかももう彼駅だし!

ベッドから飛び起きてすっぴんのまま、とりあえず彼を迎えに行くはめに。。
すっぴんはね、すでに友達のころに何回かみせてるしね。。。T-T

私の慌てぶりがおもしろかったらしく、怒る気もしなかったそうな。
そりゃそうだ。おでーとも仕事も今までこんなことなかったもの><

彼をリビングに放置し、猛ダッシュで準備。
「もう、すいませんねぇ。こんな妹で。。」
こんなことを姉に言われる始末。
彼はニヤニヤ。

この日から運転を彼に交代。
彼の運転は荒くもなくおとなしすぎもせず、しっくりくる。
助手席に乗っていると、ブレーキのタイミングとかバックのときとかいろいろ気になるけど、彼の運転はなんの不安も感じない。
っていうか私より全然上手w。

一路湘南に向かい、そして渋滞にはまりw、海に下りることなく鎌倉に到着。

鶴岡八幡宮やその周りを徘徊して、大きい豚マンを二人で食べ、お茶をして鎌倉終了。

そろそろ辺りが薄暗くなってくる。

来た道を戻る形で湘南を通り、そのまま海沿いを小田原方面へ。
私は砂浜が好きなので、やっぱり海に降りたくて、ご飯を食べながら降りれる場所を探す。
そして海に出たころにはもう真っ暗。
住宅街の中から海に出れる場所で、有料道路の下の歩行者専用のちっちゃいトンネルをくぐって海に出た。
そんな場所だから人は誰もいないし、明かりは有料道路の明かりだけ。

波打ち際でちょこちょこと遊んでいるうちに、彼に抱かれ、顔を上げられ、立ったままキスをした。
砂浜で、高速道路のオレンジ色の明かりを薄暗く浴びてのキスなんて、今思い出すとちょっとロマンチックね*^w^*

それから波打ち際から離れ、砂浜にあるテトラポッドに二人で座ってまたキス。

長いキス。

また、彼の手が私の胸をいじる。
誰もいなくて真っ暗とはいえ、外でそんなことされるのは初めてだったのでものすごく緊張。

でもキスと彼の手がやっぱりすごく気持ちいい。
体がぴくぴく反応しちゃう。

「我慢してるのがすごくかわいい」

そう言って彼はキスを繰り返す。

ひとしきりキスをした後、そろそろ時間と車に戻る。

来たときも通った真っ暗な小さいトンネル。
真っ暗だけあってかなり不気味。。。
私は幽霊・ホラー関係はからっきしダメ><。

「こんな自転車来るときあったっけ・・・?」

彼の言葉にぞぞーーーっとした次の瞬間。
突然繋いでいた手を振り解いて彼が駆け出した。

「ちょ、ちょっと・・・ヤダ!待ってーーー!!!><」

ぱにっく!!
ほんのちょっとの距離だったけど必死で追いかける。
腰抜けそう。
彼はすぐに振り返って追いかける私をキャッチ。
見ると笑ってやがる。。。
こういう冗談はシャレになりません!
青春ドラマじゃないんだから!!
心臓がキュキュキューーー!って恐怖で死にそうだった。


帰り道の途中、今日は帰らなくても大丈夫と教える。

お互い子供じゃないし、その意味は十分わかるはず。

「じゃあ、時間もいっぱいあるし、もうちょっとドライブしようか」

そして向かった先は奥多摩。
奥多摩湖の周遊道路を目指したけど、夜中なので通行止め。
そりゃそうか。

来た道をそのまま戻るのはおもしろくないので、遠回りだけど地図からもう1本の小さい道をみつけ、そこから戻ることにする。

その道は細い道路で、真っ暗。
車もほとんど通らない。

その途中、ちょっとした休憩所があってそこに車を止めて外に出る。

星空がものすごくキレイ。

ボンネットに背中を預けて星を眺めていると、彼が上から覆い被さってきてまたキスをした。

「見られちゃうよ」

「車なんかほとんど通らんし、真っ暗でわからへんよ」

でもさすがにボンネットの上にエビゾリ状態は腰がきついw。
ほどなくギブアップしました。

「オレら今日はキスばっかしてるな」

ホントにね。

笑いながら車内に戻ると、彼が運転席から身を乗り出しまたキスをしてきた。

そして胸にのびる手。
反応する体。

ブラはとっくにはずされている。

「我慢しなくていいよ」

「声聞かせて」

ささやく彼の声は低くてものすごく優しい。
そんな彼の言葉にさらに溺れてちょっとずつ声が漏れる。

彼の口元はやっぱり笑ってる。

「笑ってるぅ。。*><*」

「だって うれしいもん」
「オレのしてることでこんな可愛くなってくれてるのがうれしい」



「みせて」

突然彼が耳元でささやく。

「え?・・・やだ・・・だめ」

抵抗する間もなく彼は上着をずり上げる。
次の瞬間には彼の舌は私の乳首を捕らえてた。

思わず声が出た。

指でいじられるのと口でいじられるのとは感触が全然違う。
唇と舌のやわらかくてそれでいてねっとりした感触と、たまに聞こえる舐める音でどんどん深みに嵌まっていく。
舐めていない方の乳首には彼の指。
彼の舌に転がされ、甘噛みされ、指でつままれ、いじられて、私はただただ彼の頭にしがみつくことしかできなかった。
気持ちよくて気持ちよくて、下半身は熱いし、もう脳みそどろどろ。


ひとしきり胸を責めた後、彼は体を起こして再びキスをしてきた。

そして手が下に下がる。

!!!!

「だめ!だめだめだめぇ!!!*><*」

本気で抵抗した。

だって、自分でもわかるぐらいにそこは濡れてた。

そこを触られたらもう我慢できなくなる。

その証拠に一瞬だけ彼の手がそこに触れたとき、全身にものすごい電気が走った。

その日の格好はジーンズ。
そんな分厚い布を通してほんの一瞬触れただけなのに。。。
これには自分でもびっくりした。


もちろんその先を拒否するつもりはない。
ただ、やっぱり場所が気になる。。
初めての彼とのエッチなのに、山道で誰がくるかもわからない車の中でなんて考えられなかった。

そんな気持ちを知ってか知らずか、彼もそれ以上深追いはせず

「そろそろ出ようか」

私の服を直してくれて、エンジンをかける。

「山降りたら休む場所を探そう」

時間はもう夜中の2時過ぎ。
夜のまったりした中、山道を下っていった。

「休む」場所を求めて。。




-----

結局また初エッチにはたどり着かなかったw。
でもここら辺でそろそろいいかな~。

私にとってはこの車の中での出来事がクライマックスw。
あの時彼の手を止めなかったら、一瞬でいっちゃったんじゃないかなぁ。
それぐらい心も体もめっちゃ気持ちよかった*><*
今思い出しても濡れちゃうわ・・・ムフ。

エッチってエッチそのものもいいけど、そこに至るまでの過程が重要。
エッチそのものでも、入れるまでの前儀や言葉がその後の感度を大きく左右する。

なのですでにここまで書いて満足してしまった感があるので、続きはいつになることやら。。
by hananap | 2004-11-03 16:23 | 恋愛
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付き合い始めからのんびりブログを始めてもう4年半。ゴールが見えてきたようです。

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